社会人2年生が教える人間関係を驚くほど良くする4つの大切な事
サークル・部活・研究室と色々な人との関係を築いてきた。
バイトでは基本的なビジネスマナーを身につけてきたから、社会人になっても大丈夫だぜ。
と意気込んで入社してみると今までの考えが安易だった事に気づく。
そのまま会社に馴染めずに先輩や同僚との距離がなかなか縮まない。
『あの時にこうしていれば』
『入社する前に知っていれば』
なんて事はいくらでもあるものだ。
そんな『ゆとり世代』最後の年と言われている、2014年新社会人のあなたにだけこっそり教えます。
みなさんの一番身近な先輩である社会人2年生から聞いた、社会人になる前に知っておきたかった【人間関係を驚くほど良くする大切な5つの事】。
これらを注意することで得られるメリット
- 良好な人間関係がつくれる
- 先輩や上司からの評価があがる
- 毎日をハツラツと過ごせる
- 自分がやりたい仕事を出来るようになる
では早速いってみましょう。
photo via:New Recruits / 59180074@N05
会社内や出社時に会う全ての人に挨拶をする
会社内で会う人は、今後あなたの上司になるかもしれません。
また仕事をする上で、あなたの助けになる人かもしれません。
もしかしたらあなたが起こしたうっかりミスを完璧にカバーしてくれる方かもしれません。
それは今は分かりません。でもいつかお世話になる方が必ずそこにはいます。
そして挨拶をする時のポイントは以下の3つ。
挨拶をするなら大きな声でハキハキと
挨拶をする時に『ぉはよぅ~ざま~す』なんてモッタイナイ。
せっかく挨拶するのなら、しっかり相手に届くようにハキハキと挨拶しましょう。
挨拶のコツとしては、最初の文字を意識して強めに発すると相手に伝わりやすくなります。
挨拶は先に言った者勝ち
実は先輩の中には『今年の新人はどんな奴がきてるんだ』と何かと新人を試すような行動をする人がいます。
そんな先輩は新人が挨拶してくるまで待つ。なんて方もいます。
社会人になると学生とは違って、そんな自分と合わない人とも付き合っていく必要があるんですね。
そうゆう人達と良い関係をつくる為には、『挨拶を先に言う』。
とても簡単ではありますが、かなりの効果があります。
一番最初が肝心です。言わないクセがつくとそのままズルズルと習慣になってしまいます。
『今日も先に挨拶したぜ』とゲーム感覚でいるのもとても良いです。
その場にいない人の悪口は言わない&同調しない
photo via:http://blogs.yahoo.co.jp/burger_burger_20130303/37739426.html
社会人になって飲み会が増えてきます。そして普段から仕事でストレスを感じている先輩が多い事に気づきます。
そんな先輩はお酒が入るとストレスのはけ口をその場にいない人へと向けることがあります。
『○○は何かムカつくよな~』
『△△はいつも仕事してるように見せかけてネットばかり見てるよな』
『□□は外回りって言って、どこをほっつき歩いているんだ』
『給料が少なくて、さらにボーナスカットかよ!やってられね~よな』
はっきり言いましょう。ほとんどはかかわると面倒な言いがかりばかりです。その先輩の意見に同調するという事はあなたも悪口を言っている。という事になります。他人に対する悪口や愚痴は百害あって一利なしです。
そしてそんな悪口や愚痴を言っている先輩がいた場合の対処法はとぼけることです。もし悪口や愚痴を言われたら
『えっそうなんですか?気づきませんでした。』
その時だけは馬鹿なふりをするのが懸命です。愚痴や悪口を仕事の原動力にしている先輩もいますが、あなたはそんな人になってはダメです。陰口を言っている人は絶対に出世は出来ません。そして良い人生も送れないでしょう。
大手企業の社長や部長が陰口や悪口を言っていますか?そんな上司を尊敬して付いて行きたい。と思う社員がどれだけいるでしょうか?この記事をご覧になっているあなたは『そんな上司はぜったいイヤだ!』と思われている事でしょう。
あなたがそんな先輩や上司になる必要はありません。そしてあなたの言動は新入社員の時に近くにいる先輩の影響をかなり受けやすいです。ですからあなた自身が注意深く自分の言動を観察して気をつけるようにしてください。
最低限の敬語の使い方を覚える
【たかが敬語、されど敬語】
もしあなたが自分でビジネスを起こすのであれば敬語を使う必要はありません。ただ会社に就職してその会社の名前で仕事をするのであれば敬語は必須でしょう。敬語を使って相手から怒られる事はありませんが、使えなければどんなに良いプレゼンをしても評価が落ちる可能性があります。
また仕事が出来るビジネスマンほど常に敬語を使っています。特に大企業の重役になればホテルマン・掃除のあばちゃん・タクシーの運転手などどんな相手に対しても丁寧な言葉で話をします。
先輩・上司に対して『ご苦労さまです』はNG!
先輩や上司から『お疲れさま』と言われて『ご苦労さまです。』
なんて言ってませんか?この言葉遣いは正しい敬語ではないです。「『~さまです。』となっているから敬語でしょ?」なんて思う方もいるかもしれませんが間違った使い方です。
先輩や上司への返答で一番無難なのは『お疲れ様です。』となります。
通常『ご苦労さま』とは目上の人が目下の人に対して【苦労を労(ねぎら)う】意味付けになります。つまり若い人が目上の人を【労(ねぎら)う】なんておこがましいわけです。
また社長や上司が帰ろうとした時に『お疲れさま。』と言われた時は『お疲れ様です。(ここで)失礼いたします。』まで伝える事ができれば最高でしょう。
先輩・上司からのお願いに『了解しました』はNG!
『ちょっとプレゼンの資料を準備しといてもらえる。』
『明日の待ち合わせは○○駅の改札ね』
など先輩からや上司からのお願いごとに対し『了解しました。』なんて事を言っていたら先輩や上司からの印象がガタ落ちになる事間違いありません。
相手からのお願い事に対しては『承知しました。』または『かしこまりました。』が最高の返答です。
敬語は使い慣れないと恥ずかしい感じがしますが、徐々に慣れてきます。そして新人の時に身につけていたほうがあなたの為に必ずなります。ぜひ早い段階で最低限の敬語を身につけてください。
先輩に教わった事はその場でメモをとる
先輩は毎年4月になると新入社員にいつもマナーや仕事の方法を教えています。そして新入社員から同じような質問をされます。先輩って同じ事ばかり聞かれて『またか?』と思ったりもします。
そんな先輩から『おっこいつは出来るな!?』と思わせる方法があります。ただ簡単な事ですが、教えてもらった時に『すみません。メモをとってもいいですか?』と確認してメモする事です。「メモしなくても覚えられるから!!」と反論があるかもしれませんが、ぜひメモをとることをおすすめします。その姿は先輩に対して覚えるように努力してるな。と思わせる事ができます。
まとめ
4月から期待と不安でドキドキ・ワクワクしている中、覚える事がたくさんで大変かもしれません。ただ新人の時の印象は後々になっても残っている事があります。
そしてそれが今後のあなたの昇進にかかわる事になります。
最初が肝心なので気をつけながら新しい生活を楽しんでください。
-
ビジネス, 先輩からの小言
関連記事
-
-
今年で社会人10年目の@livett_1です。 入社して3年目で1度今の会社を退 …
-
-
『いまのあなたは、一年前のあなたが想像した自分』 ボクが大学生の時に母に言われた …